top of page

水中ドローンによる水中設置物の保全点検技術、NETIS登録完了のお知らせ

かねてより申請中であった下記の新技術について

NETISの登録を完了致しましたのでお知らせいたします。 ■NETISとは

新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)とは、公共工事等に関する優れた技術を持続的に創出していくため、新技術を積極的に活用する目的とした、国土交通省が運用しているデータベースシステムです。NETISに登録された技術を使うことで、国や地方自治体が発注元となる公共工事に際し、工事成績評定での加点の対象となります。


■NETIS登録内容及び登録番号 等

公共工事等における新技術活用システム

①新技術名称     :水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)による水中設置物の保全点検技術

②NETIS登録番号   :KTK‐ 210002‐ A

③公開の範囲     :一般

④登録日       :令和3年4月7日



概要

本技術は、水中構造物の点検において、水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)を用いて調査を行う技術で、従来は、潜水士による目視調査で対応していた。本技術の活用により、これまで点検が困難な狭小箇所や危険性が高まる大水深の点検が可能となる。


①何について何をする技術なのか?

・水中構造物の点検において、水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)を用いて調査を行う技術


②従来はどのような技術で対応していたのか?

・潜水士による目視調査


③公共工事のどこに適用できるのか?

・海洋工事等における水中構造物の調査点検

・下水道施設の管路内等における狭小水中箇所の調査点検

・浄水場内および管内調査点検

・護岸工事の河岸状況や水際部の再生状況調査

・河川橋脚水中部の点検撮影、クラック視認

・堆積した土砂等の浚渫確認


期待される効果

①従来技術と比較して何を改善したのか?

・水中構造物の点検方法を、潜水士による目視調査から、水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)を用いた調査方法に変えた。

・スケーラーやレーザーを使用して、変状等の寸法計測を行えるようにした。

・最大深度や遠隔操作距離に応じて、複数の機種をラインナップした。


②新技術活用のメリットは?

・水中構造物の点検方法を、水中ドローンに変えたことにより、人が立ち入れない場所や危険な場所、大水深での調査等が可能となるため、安全性および施工性が向上する。

・スケーラーやレーザーを使用して変状等の寸法計測を行えることにより、定量的な調査が可能

・複数の機種をラインナップしたことにより、現場ニーズに応じた機種を選定できる。



事業実績水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)活用実例

・橋脚調査、定期点検

・ダム施設の維持管理

・貯水池の維持管理

・処理場、ポンプ場施設管理

・大学海洋研究

・流域下水道管路調査

・養殖場成育状況視認・観察

・農業用排水路内調査

・浄水場オゾン接触池管路内調査





■機体情報

QYSEA社製 FIFISH V6 PLUS

最大深度150mを実現、ダム、河岸工事などの面的な調査において最大の効果を発揮[日本語字幕あり]



QYSEA社製 FIFISH W6

最大深度 350m!水中のあらゆる業務に対応した産業用水中ドローン[日本語字幕あり]



販売代理店:ドローンテクニカルファクトリー川越(同社運営のECサイト)


■企業情報 ほか

株式会社ジュンテクノサービス ( https://www.jun-techno.com/

代表取締役 引野 潤(ひきの じゅん)

業 種   建設業

建設業許可 埼玉県知事許可(般-2)第74013号

本社所在地 埼玉県川越市豊田町3-4-2-5F


●事業のお問い合わせ

点検調査撮影のご依頼は以下までお問い合わせください。(全国対応致します)

株式会社ジュンテクノサービス

メール :info@jun-techno.com

電 話 :049-265-8651

事業担当:引野(ひきの)・佐々木(ささき)

閲覧数:366回0件のコメント
bottom of page