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水中自航型ロボットカメラ(水中ドローン)の産業訓練講習を実施

はじめに

本日、産業用水中ドローンを活用した操作訓練講習を実施いたしました。使用した機種はQYSEA社製のFIFISHシリーズを中心に、V6・V6s・V6 PLUSの3機種を運用。

※下の写真は軽作業ロボットアームの取り付けが可能になった『FIFISH V6s(ファイフィッシュ・ブイ・シックスエス)』

弊社では、土木建設におけるインフラ構造物の調査点検における水中ドローンの活用拡大に向け現場で機材を正確に操作、潜航できる技術の習得を目的とする講習を定期的に実施しております。


1,なぜ潜航技術を習得する必要があるのでしょうか?


その答えは「実際に運用する現場は、濁度も悪く、その上波や揺れが多く発生するため基本操作だけでは現場運用が難しい」からです。

水中ドローンの多くは、障害物センサーや自動潜航などの秀逸なシステムが搭載されていないため現状では人の手を使い遠隔で操作・潜航する必要があります。技能訓練にて日頃から、練習しておくことによって、スムーズに成果をあげることが可能になります。

講習中は、透明なプール内を潜航させますが、基本的には機体本体を目視せずに、全て目視外にて練習をおこなっていただきます。


2,現場で使えるかは担当者次第

水中ドローンは海外メーカーのものが一般的になっております。日本語表記がうまくないアプリケーションソフトも少なくありません。また定期的に行うファームアップデートなど、担当者の方が把握しておくべき作業ポイントが多数存在しており、このあたりを理解できず、結局自社の担当者では対応できないという企業様が大変多くいらっしゃるため、こういった講習でまとめてお話ししております。 ※写真はQYSEA社製 FIFISH V6 PLUSの画面の表示です。


3,私たちの想い

ドローン活用において企業内での機材運用について「機材を買ってそのまま使用していない」というお声も沢山あり、その中で理由を伺うと ・ドローンスクールを受講した担当者が2年で交代になってしまった ・機材を使える人材がいない ・申請方法の変動や機材の変動についていけずそのまま 等の理由が多く寄せられました。

水中ドローンの運用に関しても、同じような状況をできるだけ作っていただきたくない、ということが私たちがこの講習を作った1番の理由です。


また小さな会社ならではですが、毎回講習時のアンケートには「アットホームで質問しやすい環境であった」が1番多く記載されていました。 実際、講師は現場も機材修理もこなすプロフェッショナルです。 アットホームでなんでも質問しやすい、販売知識だけではない、私たちだからこそ通う価値があるのではないかと思っております。


4,まずは自分で試してみることから始めて欲しい

自社に導入するまでには予算組みから事業計画等の検討が必要になるかと思います。実際に運用できるのか心配という担当者ベースの困りごとがあれば、ご相談ください。初回は私たちに有料デモ講習をご依頼いただき、その後必要機材や担当者の育成、さらには修理サポートまで行います。私たちがいなくても日頃の点検整備や現場運用を始めていただくためにはご自身でまずは使い慣れるしかありません。 まずは展示会やお問い合わせベースから始めてみていただけますと第一歩足を踏み入れる準備ができたのではないかと思います。


終わりに

ジュンテクノサービスは、一歩先の未来を創造し、新たな産業開拓の一手となりうる製品を効率よく運用するために何ができるのか?日々模索と発見を繰り返し、より良い産業を整えていくご提案をさせていただきたいと考えております。

業務の効率化、点検効率と安全面における課題が残るものに対して、どういったアプローチが必要なのかぜひ一緒に考えさせていただけると何よりです。



  • 機材展示予定

●CSPI-EXPO 建設・測量生産性向上展 ※水中ドローンは一部のみ展示予定

日程:2021年5月12日(水)〜5月14日(金)(10時〜17時/最終日のみ16時)

場所:幕張メッセ(Dアカデミーアライアンスブース)


●Japan Drone 2021 ジャパンドローン

水中ドローンFIFISHシリーズ全般を展示いたします

日程:2021年6月14日(月)〜6月16日(水)

場所:幕張メッセ


●メンテナンス・レジリエンスOSAKA2021

水中ドローンFIFISHシリーズ全般を展示いたします

日程:2021年7月14日(水)〜7月16日(金)

場所:インテックス大阪


  • 企業情報 ほか

株式会社ジュンテクノサービス ( https://www.jun-techno.com/

代表取締役 引野 潤(ひきの じゅん)

業種 建設業

本社所在地 埼玉県川越市豊田町3-4-2-5F


●一社)日本水中ドローン協会認定 水中ドローン安全潜航操縦士認定講習


●運営サイト

ドローンテクニカルファクトリー川越( https://drone-kawagoe.shop/

FIFISH日本修理サポート(https://www.fifish.jp/support

Dアカデミー関東埼玉校(https://www.d-academy-saitama.com/


●掲載実績(WEB・冊子 ほか)

月刊下水道

養殖ビジネス

建設通信新聞

日経BPメガソーラービジネス 等


●水中ドローンカタログダウンロード

検討会参加の方には配布予定です。

1.FIFISH PRO V6 PLUS


2.FIFISH PRO W6 (日本語版製作中)


●事業のお問い合わせ

国内水中調査・撮影、承っております。各種実績HPへ記載しております。

株式会社ジュンテクノサービス

メール:info@jun-techno.com

電話:049-265-8651

水中事業担当:引野(ひきの)・佐々木(ささき)



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株式会社ジュンテクノサービス

住所〒350-1129  埼玉県川越市大塚1丁目6-27

Tel: 049-265-8651(不在時転送)/Fax: 049-265-8652

建設業許可 埼玉県知事許可(般-2)第74013号

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